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上郷の「人」と「魅力」

こんにちは。理工学群社会工学類2年の堀口英里子です。

今回の現地取材はコロナにより非常に困難で、人と直接接する機会を減らさざるを得なかったため、見かけた「人」や、少し話すことができた「人」について、その人と出会った場所などの写真とともにお話ししていこうと思います。


1人目:農作業中の男性


春日神社を訪れた際、車一台が通るのでやっとの道で周りは草や気が茂っていて車を止めることができず困っていた私に、声をかけてくださいました。そこは車が通るから、こっちに止めておくと良いと良い場所を教えてくださり、ゆっくりと春日神社を参拝、撮影することができました。作業中にもかかわらず、本当に親切な方でした。何かの収穫作業のように見えたので、帰りにお礼を述べる際、何をなさっているのか伺おうと思いましたが、帰る頃に再度お礼を述べたときには私の声が届くところにいらっしゃいませんでした。残念ながら何の作業中だったのかはわからず仕舞いでしたが、上郷の人の暖かさを感じました。



この辺りには畑が多いのでこのように樹木が茂っている場所は少し目立ちました。果樹なのか、自然に生えていたのか、防風などの目的がある樹木なのか、少し気になりますね。また、この付近、春日神社の隣には太陽光発電のソーラーパネルがある土地があります。下の写真の右側に写っていますが、非常に長かった神社の参道と同じだけの長さにたくさん並んでいました。太陽光発電は持続可能なエネルギーですがその分効率がいいとは言えません。この場所は広い土地と遮るもののない空とがどちらもある良い土地だったのですね。上郷の人のサステイナブルな面も伺えます。



2人目:酒屋さんのご主人


上郷にはとても良い酒屋さんがあります。なんと日本酒学講師であり、利酒師である方がご主人の「塚田屋ストアー」さんです。写真の撮影などを快く承諾してくださり、少しお話もさせていただけました。お邪魔した8月末はお酒の入れ替え時期だそうで、9月の後半あたりには美味しい秋酒が入荷しているとのことでした。日本酒は秋がおいしいともおっしゃっていたので、是非みなさんもおいしい秋の日本酒を求めに伺ってみてください。お店にはやはり日本酒が多いのですが、クラフトビールも多く取り揃えられていました。なんと、つくばにあるバー「フィンラガン」のマスターがお客さんとしていらしていたそうで、そこからご主人もクラフトビールを置き始めたそうです。なんだか素敵なご縁ですよね。店舗のちょうど真ん中あたりに置かれているビアサーバーは、ビールを買うとなんと無料で貸し出してくださるそうです。コロナが治った後にバーベキューなどを行う際は塚田屋ストアーさんにお願いしたいですね。何度も言いますが、ご主人は本当に親切な方で、お話もとっても楽しくさせていただきました。また、秋のお酒を買いに立ち寄りたいと思えるお店でした。ご主人はインスタグラムやfacebookのアカウントもお持ちなので気になる方やお酒が好きな方はチェック必須です!




3人目4人目:村田精肉店のご夫婦


最後は上郷地区で唯一の精肉店「村田精肉店」のご夫婦です。車を止めてお店にはいるとお肉がずらりとならんでいて、少し懐かしい感じのする店内でした。私は人気の唐揚げを求めて伺ったのですが、調理が必要なものは注文されてから作る形式のようで、奥さんに唐揚げを200グラムお願いして、待っていると、ご主人が私の乗っていた車を確認してくれていたようで、できたら呼ぶから車で待っていて良いよと言ってくださったのでお言葉に甘えさせていただきました。笑顔が素敵なご主人でした。奥さんが揚げてくださった唐揚げを自宅に帰ってからいただいたのですが、噂以上の美味しさでもっとたくさんかっておけば良かったと思うほどでした!私が購入している間にも、地元の方が買いにいらしていて、本当に愛されているのを感じました。みなさんも是非村田精肉店さんに伺ってみてください。



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