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執筆者の写真髙橋莉穂

高梨製菓さんに行ってみた!!

更新日:2020年1月13日


はじめまして、栄担当の髙橋莉穂です。

栄の町には風情のある商店街があり、木造の昔ながらの家やお店などが並んでいます。

そんな中にオレンジ色の屋根が目を引く高梨製菓さんに行ってまいりました!


市場が休みである水曜日はお休みですが、それ以外の日は営業しているそうです。


創業は昭和12年、現在2代目だそうです。

昔はお菓子屋さんが3件並んでたそうです。町が栄えていたのが容易に想像できますね。町が栄えていたのは40~50年前。当時はショートケーキや七五三、結婚式のお祝いのお菓子からお葬式のお菓子まで様々なものを作っていたそうです。予約が入り大忙しだったんだとか。残念ながら、今残ってるのは高梨製菓さんのみだそうです。


近所の人が買いに来ることが多いのですが、時々遠くからもお客さんが来るそうです。確かに、のんびりとした風情のある街並みが良くて癒されに遠くからも来たくなりますね!


入ると目の前に手づくりの和菓子の入ったショーケースが!美味しそうですね!!


お店はどこか懐かしさを感じる、落ち着いて穏やかな雰囲気。

お話を伺っていると、近所の小学生がお菓子を買いに来てました!よく来るのか、お店の方も小学生も慣れた様子。地域の中での繋がりが垣間見えて、ほっこりしました!

横には山崎パンの製品、駄菓子、アイス、お中元用のお菓子など、お菓子がいっぱい!

お中元のお菓子を揃えてる感じが町のお菓子屋さんらしくて良いですね!


きなこも置いてありました!

手づくりだそうです。桶みたいな入れ物に入れてあって、素敵ですね。



上段のショーケースには季節の花をモチーフにした練り切り、下段のショーケースには焼き菓子が!


練り切りは華やか!そして、芸が細かい!!!

吸い込まれそうな美しさ…!The 職人技です!!

下段の和菓子はあんこが一つ一つ違い、食べ比べると面白いです!!


全種類食べてみたのでそれは次回の記事に食レポとして載せますね!!


ちなみに貴重なものを見せてもらいました!

お菓子の木型!!

これ、驚くことに職人さんの手彫りなんです!浅草の問屋で手に入れるそうです。最近は職人さんも減って木型もお値段が張るんだとか。桜の木をを使用しており、端はたわむのを防止して外に別方向から木がつけてあります。


木型を着色して、餅米の粉と砂糖を入れ、お盆に入れて、ひっくり返すと、型から綺麗に出てくるそうです。

鯛は周りは薄い白、中はピンク、目は黒、ささは緑に着色し分けて作るそうです!そもそも、道具を使いこなせることが凄いですよね!実際に使われている所、使って作ったものを見たら凄いんだろうなぁと思います…!


高梨製菓

つくば市中根534

029-857-3212

水曜日定休日


お店の紹介編は以上です!今度は手づくり和菓子を食べてみた編でお会いしましょう!

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