上郷ロゲイニングを終えて
こんにちは。芸術専門学群3年の森西和佳子です。
大学の授業も無事終了してホッとしていると同時に、来年の卒業論文と制作のことで不安でいっぱいの私です。春休みを有効的に活用できたらいいなと思う今日この頃、、(多分遊んでしまう)。
さて、今回は先日2月1日に行われた上郷でのロゲイニングについての報告記事です。この日は私たち筑波大学が主催するロゲイニングだけでなく、地域の人たちが企画されたお祭りのようなものもあって、とても楽しく賑やかな1日となりました。それでは、当日の様子を感想も交えながらまとめたいと思います!
ロゲイニング前の地域のお祭り
この日最初に行われたのは、地域の人たちの企画によるお祭りでした。地域の子供さんたちが太鼓の演奏をしたり、お囃子をしたり、久しぶりに和楽器の演奏を楽しむことができました。また、ギター片手にハーモニカを咥えながらつくばへの愛を唄うという、、とっても多彩で面白い方が歌を披露されていました。何曲かありましたが、つくばエクスプレスを題材にした曲が一番親近感があって印象に残っています。電車の発車メロディーなんかも曲の中に組み込まれていて、ぷぷっと笑ってしまうような楽しい曲でした。
また、地域の方々がお昼前にそばを振舞ってくれました。そばは手打ちだそうで、太めの麺が出しや具材と絡まって本当に美味しかったです。どんな食べ物でも、手作りというのは温かい気持ちのようなものが感じられて良いですね。そばはロゲイニングの腹ごしらえに最適で、その後沢山歩くことができました。用意してくださった地域の皆さんには本当に感謝しています。また機会があったら食べたいなぁ!!
ロゲイニング開始!!
撮影:勝手につくば大使さん
そばを食べ終えた頃に地域のお祭りも終了し、ロゲイニングが始まりました!私たちは近くにいた男の子とお父さんのグループと一緒にゲームをすることになりました。男の子は来年度から小学生になるまだまだ小さな子でしたが、大人しく非常にしっかりとした男の子でした。私たち学生はサポート役としてロゲイニングに参加しましたが、男の子とお父さんに頼る場面が沢山ありました、、。頼りない私たちと一緒に頑張ってくれて本当にありがとうございました。
私たちは序盤でうおまつ猫の50点を狙いましたが、残念ながら見れませんでした。しかし、八木製菓付近猫(?)は沢山見れたので、この写真をうおまつ猫ということにしてしまって50点貰おうかと悪いお姉さんが男の子に提案しましたが、さすがにやめておきました(当然)笑
この写真はロゲイニング中に現れた筑波山と青空です。この日は風こそは強かったものの、ロゲイニング日和の快晴でした。圧倒的な開放感があったのですが、写真で伝わるでしょうか。
また、男の子は歩きながら度々、普段絶対に気づかないような昆虫を発見して私たちに教えてくれました。ロゲイングのタブレットを監視しつつ、道端の昆虫にもアンテナをはるという、とっても器用で頭のいい男の子だなと、お姉さんは感心してしまいました。かっこいい外国の虫が飼えるといいね!!
ロゲイニング終了!!
川口公園にゴールしたら、まず甘酒が頂けました。スマホの歩数計を見てみると、15キロ近くになっていたので、本当に男の子とお父さんお疲れ様でした。長時間の野外のロゲイニングで体が冷えていたので、あったかい甘酒が体にしみました。また、お昼のそばに引き続き、なんともつ煮まで準備されていて、本当に地域の方には感謝しかありません!感動と衝撃のあまり、もつ煮は写真を撮るのを忘れてしまいました。惜しいことをしてしまいました、、。
最後にドキドキの表彰式!男の子も3時間みっちり頑張ってくれたので賞をすごく期待して待っていました!
結果は、、、筑波大学特別賞でした!名前が呼ばれたときは本当に嬉しかったです。景品には美味しい日本酒が頂けました。お父さんが家族の皆さんとロゲイニングの思い出を振り返りながらお酒を美味しく飲んでくれていたら幸いです!
一緒に参加してくれた男の子とお父さんをはじめ、企画を盛り上げて下さった上郷の地域の皆様、委員会の皆さま、本当にありがとうございました。大学の授業を通してこのような素敵な人々や地域と出会えたこと、また良い経験となったこと、非常に感謝しています。私もまだしばらく筑波大学に在籍し、卒論など勉学に励むのですが、これからも何かしらの形でつくばの街と関わっていけたらいいなと思っています。来年の2月にはおそらく私の専攻の卒展も開催されるので是非。
それではさようなら。
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