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根岸龍宏

探検!発見!高見原のランドスケープ


こんにちは。人文・文化学群3年の根岸龍宏です。


この記事では、つくば市の南部、牛久市との境に位置する高見原地区を私が実際に歩いて、その中で発見した素敵なランドスケープについて紹介していきます!



緑豊かな住宅街


高見原3丁目の「わかば団地」「くきさき団地」では、住宅街に隣接して農地が点在しているほか、家の軒先や空き地に草木が植えられ、景観に彩りが添えらえています!

ゆとりが感じられる、緑の多い住宅街。


空き地に咲くコスモスが青空に映えます。


角地を利用した庭園。とても整備されていて美しい!



工場の外壁アート


高見原2丁目にある製薬会社の工場の北側には、高見原3丁目の住宅街と隣接する道路に沿って、外壁に壁画が描かれています。


この壁画、どうやら2007年に筑波大学芸術専門学群と高見原3丁目自治会、製薬会社の社員・ご家族の方によって描かれたもののようです!


10年以上前から筑波大学と高見原地区に関わりがあったことに驚きました……!

テーマは「共生」。

自然の中で生きるさまざまな動物が愛らしく描かれています。

経年変化で色が薄くなっている部分も……。色鮮やかな壁画を見てみたい……!



高見原のランドスケープから学ぶこと


高見原地区を歩き、これまで挙げてきたようなランドスケープを見ていると、そこから学ぶ

ことのできる点が多くあると感じました。


  • 住んでいる人の手によって地域に草花やアートが取り入れられることで、地域が住み心地よく楽しいものになること

  • 家の軒先の緑や空き地の花のように、身近な小さな工夫で美しい景観が生まれるということ

  • 住んでいる人と企業や大学のような外部の組織との協力によって、地域に長く良い効果を与えるものを作り出せすことができるということ


これらのランドスケープは高見原地区のごく一部を切り取ったものに過ぎませんが、高見原地区から学んだこれらの点は、他の地域においても参考にすることができるのではないかと感じました。


今後さまざまなまちを歩く時も、今回高見原地区を歩きながら考えたように、地域に住む人や働く人の視点からランドスケープに着目していきたいと思います!


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