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櫻井藍花里

ビビッと来た!谷田部の”ランドスケープ”

更新日:2021年8月27日

こんにちは。社会・国際学群国際総合学類3年の櫻井藍花里です。


この記事では、わたしが谷田部を歩いていて発見した、お気に入りの”ランドスケープ”を紹介したいと思います!


そもそもランドスケープって何?


そもそもランドスケープという言葉を聞き慣れないかもしれませんね。

Wikipediaでは以下のように説明されています。


ランドスケープ(英語: landscape)は、日常生活において風景や景色を構成する諸要素。 ある土地における、資源、環境、歴史などの要素が構築する政治的、経済的、社会的シンボルや空間であり、分野を横断して学際的かつ国際的である。 または、そのシンボル群や空間が作る都市、場所や地域そのもの、地域環境。

ウーン、難しい・・・(笑)

ごくシンプルにいえば、

「地域の文化や歴史など、いろいろな要素を含んででできあがった風景や景色」のことです。


と言いつつ、私はあまり難しいことを考えずに、自分の直感に任せてランドスケープを探してきました(笑)

谷田部を歩いていて「あっ、この風景おもしろいな!」とビビッと来た場所を2か所紹介します!


谷田部で発見したランドスケープ

石灯篭と遊具


まずは、こちらです!



ここは、みどりの駅からバスで10分ほどの所にある道林寺の境内です!


・・・境内?って疑問に思ったかもしれませんね(笑)


実は、道林寺は、わかば保育園と併設されているんです!

なので、道林寺の立派な赤門をくぐった先には、



本堂だけでなく、子どもたちのためのカラフルな遊具が並んでいるんですね。

白い石灯篭と、カラフルな遊具のコントラストが見る者を楽しませてくれます。

今日は休日でしたが、子どもたちの歓声が今にも聞こえてきそうでした!



また、余談ですが、こちらの場所も気に入っています!


手前が道林寺側の敷地で、奥の保育園の敷地と扉でつながっています。

横に伸びる庭のようになっていて、松の木や岩、植物がバランスよく配置されています。

その整えられた庭の中に、こっそり隠し扉が設けられ、子どもたちの世界と宗教施設がつながっている・・・

子どもたちからしてみれば、冒険心がくすぐられるだろう空間だと思いました!


空が2つある場所


2か所目はこちらです!




これは、橋の上から谷田川を見下ろした風景です。


川面に空が反射して、まるで空が2つあるみたいですよね?

鮮やかな緑と青の組み合わせがまさに”夏”を感じさせてくれます。

自然物だけでなく、住人の家がいくつか見え、この土地に暮らす人々がいることを感じられるのも、このランドスケープの大事な特長です。


同じ橋から反対側を見たランドスケープも良いですね。



1枚目よりも、さらに多くの住宅や車が写り込んでおり、橋も見え、”人の営み”が想像できる風景です。


水害に困らされることもあったでしょうが、それでも川辺で生活し続けてきた住民たちの歴史が詰まっているのでしょう。


ぜひお気に入りのランドスケープを探しに行こう


私が谷田部を歩いていて発見したお気に入りのランドスケープを2か所紹介しました!


私のアンテナにビビビッと引っかかる場所を勝手に選ばせてもらったので、ぜひ今度は、あなたのアンテナに引っかかる”ランドスケープ”を知りたいです!


さあ、カメラを持って、町に出かけよう!

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