谷田部のみどりをいいとこ撮り! ~歩いて見つけたランドスケープ~
こんにちは。理工学群2年の加藤優弥です。
ひたすらに暑いですね!暑い夏は苦手ですが、そんな夏に生い茂る緑を見るのはとても好きです。緑を見ると癒されますし、何と言っても涼しい印象を抱きますよね!
というわけで、今回は「つくば市谷田部周辺を歩いた際に見つけたランドスケープ」をご紹介します!
谷田部への入り口「つくばエクスプレス みどりの駅」
駅名からもみどりを感じさせますね!
この地域一帯はUR都市機構が開発した「つくばみどりの里」というつくばエクスプレスタウンの一つで、都市の利便性と緑地が調和した優れた住環境を提供しています。
実際に駅構内や周辺を歩いてみると、適度に緑地が整備されていることが分かります。こういった駅の周りにちょっとした緑地があるかないかで、周囲の景観やそこから受ける印象というのは大きく変わってきますよね!
特に緑地の魅力として四季折々の景観を創出する点があると思います。駅舎だけでは無機質な印象を抱かせますが、写真のような緑や花が季節によって移り変わっていく姿は、駅全体の景観に季節ごとの独自性を与えてくれるような気がしますね!
駅の近くなのに!?みどりの駅から徒歩5分の森
さて、駅だけでも緑の良さを存分に感じましたが、な、な、なんと、徒歩5分程度の場所には森らしき空間が広がっているんです!!
この正体は「源流の森公園」。
遊具は決して多くはないのですが、この公園の魅力はなんといっても壮大な自然!写真にあるような森のほか、とんぼ池と呼ばれる池もあり、自然の美しさを存分に感じることのできる公園でした!普段は子どもたちや家族の遊び場として人気のスポットだそうです。
このように駅や住宅街のすぐ近くに自然・緑地が保全・整備されているのを見ると、「さすが、つくばは日本を代表する田園都市だなぁ」と思わず感嘆してしまいますね...。
田園と都市の融合を感じさせる風景
先ほどの公園から少し歩くと、こんな写真が撮れました。
生垣に囲まれた瓦屋根の住宅と林、そしてその奥に見える高層マンション、といった構図です。この写真は"つくばらしい"と感じる一枚ではないでしょうか?
この写真を撮影した場所は比較的昔ながらの集落が残されている地域で、広い畑を有する住宅もありました。特にこの画像手前側の住宅については生垣と瓦屋根が印象的です。
生垣はしっかりと手入れがされていれば見た目が非常に美しく、ブロック塀等に比べて視覚的なメリットが大きいですよね!瓦屋根も日本の伝統的な建築工法の一つで、耐久性に優れていると言いますよね。
現代においては様々な住宅のカタチがありますが、このような古き良き住宅のスタイルも受け継いでいきたいですね!
広場と道路の共存!?多様な性格を持つ「千歳通り」
谷田部の商店街を歩いていると、突然開けた道路が出現!
この通りは「千歳通り」という名前だそうです。「随分と広い道路だな」と思いながら歩いていると、この通りに関する説明が書かれた石碑を発見。そこには「町の庭として利用される広場と、人・自転車・自動車の順に優先されながら仲良く共存する道路の性格をあわせもつところです。」と書かれていて、思わぬ土地の利用方法に驚きました。
ランドスケープの観点から見ても、この通りは道路に沿って木々や低木が均等に植わっており、景観として優れていると感じました。
谷田部町時代に町のシンボルとなるように整備されたそうですが、実際に人・車通りもあり、地域住民に愛される場所なのかなと思いました!
川を見ながらジョギングできる!「谷田部ジョギングコース」
千歳通りからもう少し東の方へ歩くと、谷田川沿いにジョギングコースを発見!
実際にここでジョギングをして汗を流している方もいました。
僕もここでジョギングを...!と行きたいところでしたが、暑い中そんなスタミナは残っていなかったので残念ながらウォーキング。流れる川と土手に生い茂る緑のコントラストが美しく、歩いていても十分に楽しめる場所でした!
ちなみにここはつくば市が作成した「つくば市 ランニングマップ(URL:https://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/699/tsukubarm2.pdf)」の"谷田部の今昔コース"の一部として紹介されているのですが、それも納得のジョギングコースだと思います!
いかがでしたでしょうか?
みどりの駅周辺には名前を裏切らないほど豊富な緑があり、谷田部にも様々な緑地が整備されていました!
皆さんも谷田部の緑を体感してみては!?
これで「谷田部のみどりをいいとこ撮り! ~歩いて見つけたランドスケープ~」は終わりです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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