北条大池~桜以外の魅力知っていますか?~
こんにちは。国際総合学類2年の安藤涼夏です。私はつくば市の北条という地域に行ってみました。北条という地名を初めて聞く方も多いのではないでしょうか。かくいう私も最初は北条とはどこにあるのだろうか、、、?という感じでした。簡単に言うと筑波大学から筑波山に向かう途中にあります。筑波大学から車で25分程度と、割と近いです。
私は、今回そこにある北条大池にまず行きました。北条大池は知っている方もいるのではないでしょうか?そう、ここは茨城県でも有数の桜の名所です!ただ、私が行ったときは8月中旬とまさに夏真っ盛り。。。もちろん桜なんて一輪も咲いていませんでした笑ですが、写真のように池の周りには桜の木がぐるっと囲ってあり、これが全部咲いたら非常にきれいなのだろうなあとイメージしながら見てました。しかもこの北条大池はその名の通り非常に大きく、一周400mほどあるのではないでしょうか。そのため、スマホのカメラでは全体を映すことは出来ませんでした、、、、もっと撮影の技術上げたいです。
春の開花時期に有名な北条大池ですが、真緑の葉をつけた桜の木と、遠くに見える筑波山と夏空の景色も非常に風情を感じました。まさに、夏の景色!!という感じです。この写真ではそこまでですが、場所によっては池の水面に筑波山がきれいに映っており、逆さ富士ならぬ逆さ筑波が見られます笑さすがに富士山には劣りますが、筑波山の形も結構きれいですよね。女体山と男体山の2つの山がある形は筑波山の特徴で私はとてもお気に入りです。つくばにいるとどこからでも筑波山が見え、あまり山などに馴染みがなかった私は、筑波山を見るたびにつくばっていいなあと感じます。
とまあ、北条大池の景色についてはこの辺にして、今度は北条大池の歴史などについて話していきたいと思います。北条大池は江戸時代に農業用水のため池として利用されていました。現在も利用されているのかはわかりませんでした。そして池の周りには以下の写真にあるように3つの石碑が置かれていました。一番大きな石碑は馬頭碑と書かれているものです。横にはつちうらの文字が刻まれており江戸時代に道標を兼ねて建てられたらしいです。昔は輸送に馬が使われていてそれらを供養するために作られ、馬頭観音の多くは古い時代の街道沿いに多く祀られているそうです。
2つ目の石碑はこの家の形のような石碑です。この石碑には何も書かれておらずどういう意図で作られたのかは不明でした。3つある石碑の中でこれだけ置かれている場所が違い、大池の隣りにある小池の脇に置かれてありました。上の屋根のような部分の左右の長さが違うのですがこれには意味があるのでしょうか?そして、一番興味深かったのは屋根の上に小銭がたくさん並べられていたことです。ほとんどが五円玉でした。ここに来た多くの人が、ご縁があるようにとおいていったのだと思います!写真を拡大してみるとわかるのですが、左側には五円玉、右側には十円玉と偏って置いてあったのですがこれは置く人の気まぐれなのか、そういう決まりがあるのかはわかりません笑
3つ目は馬頭碑の隣に置かれていた石碑です。一番土台がしっかりしており、高いところに設置してあったので一番重要な石碑なのではないでしょうか?これはなんの石碑なのかというと、、、、すみません、これもわかりません。通行人に聞いてもわからないとのこと。どなたか教えて下さい!笑とまあ、わからないことを引きずってもしょうがないので、別の話に移りましょう。笑後ろに少しだけ映ってるように、北条大池周辺には自転車に乗ってる人がとても多かったです!クロスバイクに乗っていかにもかっこよさそうな方々がたくさんいました。北条大池のすぐ近くにはりんりんロードまた、急勾配で有名な不動峠があり、有名な自転車ルートらしいです!私も今度自転車で北条大池まで行ってみたいと思います!
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