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歩いて見つけたランドスケープ〜柏の葉エリア 都市と自然の融合〜

 こんにちは。理工学郡1年の池田大成です。私は大学と融合した都市である、柏の葉エリアに行き、そこで様々なランドスケープを発見しました。今回のブログではそれらを紹介していきたいと思います!



 柏の葉キャンパス駅を降りてすぐに目に入ったのが、綺麗なベンチとテーブルでした。そこには木などの緑も植わっており、一息ついてくつろぐにはぴったりの場所でした。一緒に行った友達とそこで少しゆっくりしました。調べるとここはUDCKという柏の葉のまちづくりを推進する機関が企画をして作られたものだということが分かりました。このスペースを利用したイベントなどを行うことで得られる収益などを維持管理の費用にあてることで、この空間は成り立っているようです。地元の人々の憩いの場となっている様子が容易に想像できました!



 

上の写真は少し前述したUDCKの建物です。中に入ると柏の葉エリアの模型やパンフレットなどが置いてありました。 UDCKは柏の葉国際キャンパスタウン構想の実現を使命としながら、多分野にわたるプロジェクトの推進、支援を行なっています。私は実際にこのUDCKを訪れて、柏の葉エリアのまちづくりにおいて、この場所はとても重要な役割を果たしていると感じました。柏の葉エリアのまちづくりでは、街中での市民が参加する実証実験や施設管理の公民の役割分担、景観についての協議などが行われており、まちづくりにおいて重要な役割を果たしています。それ故に、市民と行政と企業を仲介するUDCKはこのエリアのまちづくりには欠かせない存在だということがわかりました!



 これは駆け出し横丁という、店主とのコミュニケーションを重視した夜の飲食施設です。これは市民からのアイデアがもとになっており、それを大学の研究室と地元の工務店が協力して移動可能な屋台として製作しました。実際にこの駆け出し横丁を見て、市民の良いコミュニケーションの場になるだろうと思いました。現在はコロナ禍であり、夜の営業やここでの宴会、飲み会などができる状況でないことがとても残念ですが、コロナウイルスを気にせず人とあったり、飲食ができるような時代になったら、こんどは夜にまた友達と来たいと思いました!



 これはアクアテラスと呼ばれる場所の写真です。ここはもともと土地区画整理事業の中で暫定整備されていた調整池であり、そこを周辺の土地利用価値を向上させるためのオープンスペースと捉え直しました。もともとフェンスで囲まれ人が入ることはできなかった調整池に、池を望むデッキテラスや、イベントスペースなどが整備されています。ここではスクリーンを立てて毎年子供向けの映画の上映会を行ったりしており、ここは市民の交流の場となっているのだろうと考えました。また、このすぐ近くに綺麗な蔦屋書店がありました。そこには子供向けの本や広いキッズスペース、ペットをあずける所などがあり、子供やペットを持つファミリーにとって非常に住みやすいまちであることを感じました。



 柏の葉キャンパスを降りて駅の周りを歩いてみてたくさんの発見がありました!このエリアでは都市と自然が上手く融合しており、子供やペットを持つ家族にとって住みやすいまちだなあと感じました。また、UDCKによってまちづくりに市民の意見が反映されやすくなっていることもとても良いと感じました。行政だけでは気づかないまちの不便なところが改善されていたり、あると暮らしがよりよくなるようなものが多く存在し、まちを歩いていてそういったものを発見できました。大きなショッピングモールもあったのでぜひまた訪れたいなと思いました!

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